第1回 ISPS ハンダ・ 全国中学校 高等学校選抜 チャレンジマッチプレー選手権大会



ごあいさつ

一般社団法人 国際スポーツ振興協会(ISPS)会長
一般社団法人 日本高等学校ゴルフ連盟 名誉顧問
半田晴久

 第1回「ISPSハンダ・全国中学校 高等学校選抜 チャレンジマッチプレー選手権大会」の開催を、心よりお祝い申し上げます。
 高ゴ連とのご縁は、2006年から2011年までオーストラリアで開催した、ジュニアとシニアの男女が共に戦う、「HANDA AUSTRALIA CUP」がきっかけです。イアン・ベーカーフィンチや、ジャン・スティーブンソン、パット・ブラドリーなども出場してたのです。この第1回大会に、高ゴ連の推薦で、薗田峻輔さんや森田理香子さんが出場し、その後、酒井美紀さんや藤本麻子さん、森桜子さんなども出場しました。
 それから高ゴ連の先生方と親しくなり、2010年から、「ISPS HANDA 日韓対抗 中学・高校生ゴルフ選手権」をスポンサーするようになりました。高ゴ連では、高校や中学の先生が、ボランティアで約6000人のジュニアを育成しておられます。そこで育った選手が、ナショナルチームのメンバーになるのです。つまり、高ゴ連の先生方の粘り強い下支えにより、JGAのジュニア育成が成り立つのです。高ゴ連の先生方に、心から敬意を表します。
 現在、高ゴ連の会長は、中曽根弘文参議院議員です。氏は、元文部大臣であり、障がい者スポーツ・パラリンピック推進議員連盟会長も務めておられます。一度、小雨降るなか盲人ゴルフ大会にご出席下さり、大いに励まされました。私は、日本盲人ゴルフ振興協会創立者兼名誉会長であり、それ以来の知己でもあります。このように、中曽根会長はスポーツに関する幅広い理解で知られる方です。私も、高ゴ連の名誉顧問として、中高生の育成に尽力しています。そして、高ゴ連とISPSのコラボで運営するのが、この大会なのです。
 マッチプレーはゴルフの原点です。男子のライダーカップやプレジデンツカップ、女子のソルハイムカップなど、世界にはマッチプレーの大会がいろいろあります。しかし、日本の公式試合では、14年間行われてなかったのです。しかし、マッチプレーは選手の実力を磨き、本当の力を引き出す要素がたくさんあります。そこで、2017年と2018年、「ISPSハンダ マッチプレー選手権」をレギュラートーナメントで開催しました。
 中高校生のマッチプレーは、さらに画期的です。
 そこで、2017年、全国の高校生男女が参加する、第1回「ISPSハンダ・全国高等学校選抜ゴルフマッチプレー選手権大会」を、沖縄で開催しました。2018年の第2回からは、「ISPS ハンダ 全国中学校 高等学校選抜 ゴルフマッチプレー選手権大会」として、中学生の男女も参加しています。この試合は、全国のトップクラスの中高生が出場します。
 この次のクラスの選手のために、今年から「チャレンジマッチプレー」を開催するのです。こうして、マッチプレーで本当の実力を磨き、世界で戦う選手に育って欲しいです。これが、私の願いです。
 最後に、本大会の開催に、ご尽力下さった関係者各位に、衷心より御礼感謝申し上げます。

主催:
一般社団法人 日本高等学校ゴルフ連盟
一般社団法人 国際スポーツ振興協会(ISPS)
開催会場:ピートダイゴルフクラブVIPコース
〒321-2354 栃木県日光市嘉多蔵668
TEL:0288-26-4888
開催日:
2019年8月
27日(火) 公式練習日・開会式
28日(水) ジュニアアマ・オープニングセレモニー
29日(木) 競技第1日 一回戦・二回戦
30日(金) 競技第2日 三回戦・準決勝
31日(土) 競技第3日 決勝戦・3位決定戦
     5位~8位順位決定戦・表彰式
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