ゴルフレポート

twitterタイガーがマスターズで埋めた11年間の空白とタイガーが歩む次のステップ
【マスターズ】

 来月にはベスページ・ブラックでの全米プロ、6月にはペブルビーチでの全米オープンが開催される。いずれもタイガーが優勝したことのある得意なコースだ。「メジャーでも勝てる!」という自信をつけたタイガーが、今後はジャック・ニクラスの持つメジャー18勝の記録更新に向け、一気に加速して欲しいところだが、今のツアーにはローリー・マキロイ、ダスティン・ジョンソン、ブルックス・ケプカ、フランチェスコ・モリナリ……とあらゆるタイプの猛者がいて、そう簡単には勝たせてくれないだろう。タイガーももう若くはない。だが、タイガーには他の選手が持っていない3つのことがある。
 1つは経験。2つ目はメジャーで15勝を挙げてきた、という自信。そしてもう一つは、本調子になった時の真の強さだ。彼にはまだのびしろが十分ある。マスターズで勝てた時も、まだショットやパットに関しては発展途上中だった。これらが完璧に3つ揃えば、かつてのようにメジャーで常に優勝争いの位置に自分を持っていくこともできるし、ついにボビー・ジョーンズ以来の「年間グランドスラム」も達成する可能性がある。

 彼に課された今後の目標は、ツアー最多82勝を誇るサム・スニードの記録更新(現在ツアー81勝)、ニクラスのメジャー18勝の記録を更新、そして年間グランドスラムである。
 それと忘れてはいけない、2020年東京オリンピックでの金メダル獲得だ。

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