悪天候…初日成績で決着 ゴールドは謝敏男、グランドは須貝昇が優勝

 HANDA CUP・日本プロゴルフグランドシニア選手権大会、HANDA CUP・日本プロゴルフゴールドシニア選手権大会(主催・社団法人日本プロゴルフ協会、特別協賛・国際スポーツ振興協会)の第2日目は、7月31日、伊香保カントリークラブ(群馬県)で行われました。

 この日は濃霧のためゲームが中断。いったんは再開されましたが、結局午後2時半に中止が決定し、初日のスコア通りで順位が確定しました。 ゴールドの部は、実力者の謝敏男が4アンダーで優勝(賞金50万円)、グランドの部は、須貝昇が6アンダーで優勝(同100万円)しました。

100メートル先が見えなくなるほどの濃い霧が立ち込め、「昨日は豪雨、今日は濃霧。明日は竜巻なんじゃないか?」とジョークも飛び出す中、選手たちは最後まで集中を切らせずラウンドしました。なんとか大会をスムースに進行させようと、スタッフは調整や連絡に追われていました。

 表彰式では、大会名誉会長の半田晴久・国際スポーツ振興協会会長が、グランドの部で優勝した須貝と、2位になった海老原清治の激闘を振り返り、「貝が勝つか海老が勝つか」とユニークな語り口で総評。また、ブラインドゴルフなどを通したゴルフの社会貢献の在り方や、今後の抱負などを、ユーモアたっぷりに語り、会場を沸かせました。

 謝プロは、悪天候のため試合中止というハプニングに「昨日、パターが調子がよかったのがラッキーでした。何十年もゴルフをしているが、こんな経験は初めて」。須貝プロも「早く試合が中止にならないかなと思っていた」とジョークを交えて喜びを語りました。

 また自分の年齢と同じか、それ以下のスコアでホールアウトした選手には「エージシュート」賞が設けられ、謝敏男(68歳)が68、原政雄(74歳)が74、佐藤精一(76歳)が76、霍本謙一(73歳)は実に70という素晴らしいスコアで獲得。いぶし銀の冴えをみせつけました。

 表彰式の最後に、半田晴久名誉会長が、優勝した謝プロや、他の中国人選手のために、得意の歌声を中国語で披露。細かな気配りで美声を披露しました。