Longmuirが逃げ切り優勝


半田シニアマスターズ(ISPS後援、英国スタップルフォード)は5月14日最終日を迎え、初日から首位をキープしていたBill Longmuirが2位に7打の大差をつけ、通算8回目となるヨーロピアンシニアツアーを制しました。

大会初日から首位を独走したLongmuirは、優勝候補と目されたBoonchu Ruankitの「シニアツアー4連覇」を阻止するかたちとなりました。

英国レスターシャーのスタップルフォードパークで始まった最終ラウンドは、Ruankitと、シニアツアー・クオリファイスクール優勝者John Harrisonが猛追。しかし、大会2日目の時点で4打差リードしていたLongmuirは、この日4連続バーディを奪うなど、焦ることなく、勝利へと独走しました。前半、5番で一打落としましたが、8番のバーディで取り戻し、フロント9は33。インの10番でもバーディ。Roger Chapmanが15番でeagleを奪って迫りましたが、Longmuirは15、17番でもバーディ、勝利を決定づけました。結局、ChapmanとRanagkitは2位タイにとどまりました。

2008年DGM バルバドスオープン以来の勝利について、Longmuirは「私のシニアツアー歴で最高の出来でした。今まで一番気持ちのいい勝ち方でしたし、こんなに良いプレーは初めてです。今日は信じられないくらい良いスタートを切れました。最初の4ホールがバーディだったので、緊張がほぐれました。実は、昨夜は緊張で眠れなかったのですが、今は清々しい気持ちです」。

さらに、「Boonchuは素晴らしい記録を持っているプレーヤーなので、大差をつけていても安心できない相手。でも、最初のバーディで軌道に乗り、パターも上手くいきました。思えば、最後の優勝から18ヶ月。長い道のりでした」。

Longmuirは、USシニアPGAチャンピオンシップへの出場も確定しました。前回のBerenberg Bank マスターズでは、87と84。そのスコアからすると、まさに「運命的なカムバック」としか言いようがありません。

先週米国に渡り、前ヨーロピアンツアープロのMichael Wolseleyに師事。「Michealは、私のゲーム運び、また私自身の事もよく知っています。ショートゲーム戦略の改善もしましたが、技術的な面よりも、むしろ私自身の内部の問題を改善してくれた。本当に完璧でした」。

ISPSはIBGAを支援しています

イギリスのChapmanは最終成績13アンダー。シニアツアーの賞金王Carl Masonは12アンダーで4位。Des Smyth、John Harrisonはともに5位に終わりました。Longmuirの獲得賞金総額は71,381ユーロ。

なお、Adan Sowaが14番ショートホール(154ヤード)でエースを記録しました。ライダーカップ・チャンピオンであるSam Torranceは24位。Ian Woosnamは27位でした。

半田シニアマスターズは、盛会のうちに終わりました。日本をはじめ、世界各国から、シニアゴルフ、ブラインドゴルフに対するご支援、ご声援を賜り、ありがとうございました。ISPSは、これからも世界中にゴルフを通した社会貢献の輪を広げてまいります。

「20アンダーは大きな誇りになるでしょう」 半田晴久ISPS会長

賞金総額40万ポンドを競ったISPSハンダ・シニア・マスターズのイングランド戦で、優勝賞金6万ポンドを手にしたのは、スコットランドのビル・ロングマイヤーでした。通算20アンダーという、ぶっちぎりの成績でした。優勝賞金は、4人の子供達の教育費に回すそうです。いかにも堅実なスコットランド気質が感じられるロングマイヤーです。キャディをつとめた息子さんの肩を抱いて、にこやかに歩み去って行きましたが、彼のゴルフ歴の中でも、20アンダーで優勝と言う記録は大きな誇りになることでしょう。