壮絶な決勝ラウンドを制し 吉川プロが選手権初優勝

 賞金総額800万円、優勝賞金250万円を賭けた「HANDA CUP」 第42回全日本女子プロボウリング選手権大会(日本プロボウリング協会主催、国際スポーツ振興協会(ISPS)特別協賛)最終日が18日、東京ドームボウリングセンターで行われ、吉川朋絵プロが昨年の覇者・松永プロらの猛追を振り切り、見事選手権初優勝を飾った。

 同選手権大会は、国際スポーツ振興協会(ISPS/半田晴久会長)が特別協賛する2010年最終戦。16日から始まった予選に、トッププロ72名が参戦し、華麗な技を競った。

 2日間の予選を勝ち抜いた24名が準決勝のトータルピン方式9ゲーム(合計36ゲーム)で競い合い、前日高アベレージをマークしてトップに立った吉川朋絵プロ、終盤じりじりと調子を上げ総合2位につけた土屋佑佳プロ、安定した強さを見せているディフェンディングチャンピオンの松永裕美プロ、それに昨年賞金女王の姫路麗プロの4名が決勝へと進んだ。

 全日本方式ステップラダーで行われる決勝ラウンド。「4位決定戦」では3位通過の松永プロと4位通過の姫路プロが対戦。両者ともに自力の強さを見せつけハイスコアでの接戦となったが、最終フレームをパンチアウトで締めた松永プロが279対257で勝利。2位通過の土屋プロと対戦へ。

 3位決定戦では、松永プロが前戦の勢いのまま圧巻のパーフェクトを達成。TV決勝パーフェクト賞の賞金(100万円)と東京ドームホテルペア宿泊券を獲得した。
土屋プロも善戦を見せたがこの時点で総合3位が確定した。


 ともに今期タイトルを獲得し、ポイントランキングも松永プロが2位、吉川プロが3位と絶好調な両者の対決となった決勝戦。
決勝ラウンド2ゲームで、ここまで1フレーム以外すべてストライクと、驚異的なスコアで勝ち上がってきた松永プロがそのまま逆転での連覇かとも思われたが、大会を通して安定したスコアでトップ通過した吉川プロもストライクを連発。決勝戦にふさわしい好ゲームとなったが終盤松永プロが崩れ、吉川プロの選手権初優勝が決まった。

 吉川プロは「10月に初めて優勝したときよりもプレッシャーを感じていたので、優勝できて本当によかった。応援してくれた皆さんや、大会を開催してくれた関係者の皆さんに感謝します」と話した。

*大会の模様は「スカイ・A」にて、下記の日程で放映される。

・「HANDA CUP」第42回全日本女子プロボウリング選手権大会【準決勝前半】
1/15(土) 9:00~10:30  / 1/19(水) 15:00~16:30

・「HANDA CUP」・第42回全日本女子プロボウリング選手権大会【準決勝後半】
1/22(土) 12:30~14:00  / 1/26(水) 15:00~16:30

・「HANDA CUP」・第42回全日本女子プロボウリング選手権大会【決勝】
1/29(土) 12:30~14:30